幻と呼ばれる
北海道産タラバガニ
- 最高等級の高級堅ガニ
- 流氷のプランクトンで旨みが増す
- 北海道産タラバが流通しない理由
- 絶妙な塩加減で茹でる
- 重要な解凍
1. 最高等級の高級堅ガニ
漁獲量がごく僅かでほとんど流通しない希少な北海道産タラバガニを、その中でもほとんど獲れない超特大サイズ3キロのタラバガニ姿を数量限定でご提供させて頂きます。はち切れんばかりの身入りが良い最高等級の堅ガニのみ。市場で最も高く取引されている高級カニでございます。
堅ガニとは
堅ガニとは一般的に身入り90%以上で最も身入りが最もよく、市場で最も高値で取引されているカニのことを指す。カニは脱皮を行うことで成長していき、脱皮したての「若ガニ」等は名前の響きはいいものの、スカスカで身が詰まっていないカニ。ということである。
2.流氷の恵みで旨みが増す
北海道でタラバガニは稚内〜枝幸〜雄武〜紋別などオホーツク海沿岸に生息しているが、ご存じの通りオホーツク海は流氷が毎年訪れる。流氷は植物プランクトンが付着していて、春になると植物プランクトンは一気に増殖し、これを餌にした動物性プランクトンが爆発的に増え、食物連鎖によりオホーツク海は豊かな漁場となる。流氷の下で、タラバガニは豊富な餌を食べ、低い海水温で栄養を蓄え、この上ない美味いカニに成長していく。
3.北海道産タラバが流通しない理由
オホーツク海と言えば有名なのが毛ガニ。一般的なカニ漁師はタラバと毛ガニの両方を獲るため、量も多い毛ガニのシーズンになると、数の少ないタラバガニと両方の漁をやっている暇はなく、結果的に獲る漁師が少ないので、ほとんど流通しない「幻の北海道産タラバガニ」となる。
4. 絶妙な塩加減で茹でる
一般的なロシア産・アラスカ産、ベーリング海などのタラバガニは現地で茹で、表面の膜グリスを掛け、冷凍をするため、茹で加減や作業は日本人に比べ多少荒いと言える。このタラバガニは根室のマルダイ水産の加工場でベテラン職人が、カニの状況を見極め、適正量の塩活減で茹でるため塩辛く、しょっぱくて食べれないということはまずないだろう。
5.お召し上がり方
食べ慣れていらっしゃるお客様はご存知かとは存じますが、今一度解凍方法をご説明させて頂きます。
解凍のご案内
冷凍でのお届けとなりますので、解凍してからお召し上がりください。大変高価なカニでございますので、冷蔵庫でじっくりと自然解凍されることをお勧めします。解凍には通常半日以上掛かるため、お受け取りになる日は、お召し上がりになる前日がよろしいかと存じます。大きな特大タラバガニですので、冷蔵庫のスペースは空けて頂きますよう、お願いします。
解凍の手順
カニは乾燥がとても苦手です。冷蔵庫は乾燥しており、乾燥させてしますとパサパサになり、瑞々しいタラバガニはお召し上がりになれません。美味しくお召し上がりになるための、解凍の手順をご案内させていただきますのでご参考にされてください。
深めの皿またはバット等をご用意され、タラバガニをキッチンペーパー等で包み、ラップをかける、もしくはビニール袋に入れて解凍すしてください。ご面倒ではありますが、この一手間を行うことにより、タラバガニの水分を適正な状態で保つことができ、タラバガニの瑞々しい食感を味わうことができます。常識的な話でご説明する必要もないかと存じますが、流水解凍および電子レンジでの強制解凍は旨みが逃げてしまいますので、お辞め頂きますようお願いします。
銘品百選/チーフバイヤーより
プリップリで至福を感じる食感、口に入れた時に感じる贅沢な食べ応え、そして濃厚でジューシーなタラバガニの味わい。
このタラバガニ脚は巨大で驚くほど迫力があるサイズで、子供の身長はあるかと言う巨大な大きさです。2kgと言うのは小さいカニを寄せ集めて「2kg」ではございません。一肩 2kgです。生の状態ですと6キロ以上はあろうかと言う超巨大なタラバガニです。ご家庭の冷蔵庫に入るかどうか怪しい特大サイズですので、冷蔵庫のものは減らしていただきますようお願いします。
贅沢にパキッと割り、肉厚な身を思いっきりかぶり付いてお召し上がりください。口の中にふわーっとしたこの上ない至福な時が訪れることでしょう。「カニを食べると無言になる」とよく言われますが、こちらは肉厚で圧倒的な大きさがありますので、口の中はいっぱいで話をしている暇はございません。じっくりとカニの余韻に浸っていただきます。