幻とも言える知床産のきんき
大きな目と鮮やかな赤の魚体が特徴の「きんき」は北海道から東北にかけて生息する白身魚で、西ののどぐろ、東のきんきとも称される高級魚。
きんきの白身は上品で豊富な脂を多く含む高級魚であり、きんきの脂肪分は20%以上と言われています。中でも北海道知床産は最高品質のきんきが水揚げされるため、特に高値で取引が行われています。
年間通して漁獲量が僅かな知床産きんきは、北海道斜里町で丁寧に都度、浜加工がされています。
きんきしゃぶしゃぶ
煮ても焼いても美味しいきんきを、出汁の効いたしゃぶしゃぶで贅沢に堪能されてはいかがだろうか。
サッと湯に通らせれば、プリップリで、ふっくらしたきんきに。上質な脂が湯に溶け出し、豆腐やキノコ、白菜などの野菜も更に美味しくお召し上がりいただけます。
しゃぶしゃぶ用に使用するきんき切身は、厳選した知床産きんきのみを使用し、無味無臭の極鮮度のものだけを加工しております。3D急速冷凍をかけ、解凍後ドリップ(解凍時に出る水)を極力抑えており、風味、食感はそのままで、生と同等の鮮度を実現しました。
きんきしゃぶしゃぶに使用する冷凍の黄金出汁は、天然のかつおと昆布で出汁を取り、きんきの中骨を一夜干しにして焼き上げ、肝を低温で調理しながら水炊きを行い、きんきの旨味を凝縮させました贅沢な出汁です。
きんきしゃぶしゃぶのお召し上がり方
同送のきんきの肝と中骨のかつお昆布出汁を深いお皿かボールに入れて一晩自然解凍をお願いします。
その出汁を1対1の割合で水と合わせ、薄めてしゃぶしゃぶの鍋に入れます。
濃さはお好みでご調整ください。お召し上がりの後は卵とネギを添えて雑炊がおすすめです。お好みでラーメンにされても良いかと存じます。
しゃぶしゃぶに使うきんき切身はお刺身としてもお召し上がりいただけます。1パックはしゃぶしゃぶ用に。もうひとパックはお刺身としてお召し上がりになるのもおすすめです。
きんき姿煮(煮付け)
出汁は昆布と鰹を使用し、調味料は醤油、砂糖、みりん、純米酒のみを使用した上品で繊細な味わい。品質が高い知床産きんきを使用しているため、旨味調味料と呼ばれるものは製造時不使用。きんきが持つ素材の旨味を存分にご堪能頂けます。
北海道斜里町の小料理屋で提供しているものと同じものを真空パックにし、レストランの味わいをご自宅でご堪能頂けます。
※煮付けは電子レンジで調理しないでください。
電子レンジを使用されますと身がボロボロになり、美味しくお召し上がりになれません。
特段の解凍は不要で、沸騰したお湯にそのまま真空パックのままきんきを入れて、10分程度湯せんしてください。
きんき一夜干し
一夜干しとは、太陽に当てることなく、日陰でじっくり乾かし、魚を熟成させること。
知床の冷涼で乾燥した風土を活かし、生のまま長時間じっくり一夜干しをすることが可能です。
長時間干すことのメリットは、低温熟成させることにより、きんきの旨味と風味を増やすことができ、きんきのタンパク質がアミノ酸に変化し、旨味を増すことが出来るからです。
きんき一夜干しは、ご家庭のグリルまたはオーブンで調理してください。
箸で簡単にほどけるふっくら柔らかい肉質、お口の中でじゅわーっと広がる柔らかくまろやかで甘みのある旨味、そして何よりしつこくない上質な白身の脂がこの知床産きんき一夜干しの特徴です。
一夜干し(干物)は大きければ大きいほど脂のりが良く、特に500g以上の干物は、生の状態では700gを超えるため、幻と言われているほど漁獲量が少なく、ほとんど市場に出ることはありません。500gの特大サイズは別途オプションにてご選択いただけます。