ラフランス
1. 南果連産
山形県上山市にある組合「南果連 (南村山果樹組合連合会)」は、高品質なラ・フランスを生産することで知られ、主に高級フルーツ店で取り扱われている、極上のラ・フランスを生産しています。平棚・平面栽培を基本としており、太陽を満遍なく当てていることで、個体の品質のばらつきをなくし他の生産地とは違う、ラ・フランスが特徴です。
2. 最高級のラ・フランス
高級のフルーツの需要が高い東京にいいものは集まりやすく、高級フルーツのほとんどは東京・太田市場に入荷されます。
一流の超高級フルーツ店への卸をメインとする大田市場仲卸に依頼し、南果連の中でも間違いのない最高品質のラ・フランスをお手配させて頂きます。イースタンジェイド・フルーツでは山形/南果連産に限定してお取扱いしております。業界からも南果連産が一番上物と耳にします。
3. 追熟
ラ・フランスは数日から一週間程度常温で追熟させる必要があります。追熟させることにより独特な香りと甘さ、そしてラ・フランスならではの舌触りになります。軸近くを押して柔らかくなったことが食べごろです。このラ・フランスは日持ちもいいため、贈り物にも最適です。
4. ラ・フランスとは
ラ・フランスは1864年にフランスのクロード・ブランシェ氏が発見した品種で、フランスでの品種名は発見者の名を取り、Claude Blanchetとなっている。栽培に非常に手間がかかるため、フランスではほとんど栽培されていない。ラ・フランスは青状態から黄緑になり、そして褐色の斑点が入り、ボコボコした果実で高級フルーツとは程遠いないものと考えられていました。当初は追熟することで独特の味わいと風味になるということは知られてなかったそうで、味がなく石のようなものと酷評されていたそうです。そのため長年受粉樹として利用されるだけであったよう。またラ・フランスは、開花は早いのに収穫が遅く、生育期間が長いために手間がかかるため、安定的に生産されるまでには長い時間がかかりました。