隠れた銘品

小川カンパニー / 霧多布水産

• 豊洲市場から直送
• 最も歴が長いベテラン仲卸が目利き
• 高級鮨店御用達
• 色味の良い上物指定
• 安定した味わい

小川カンパニー

北海道浜中町に拠点を置く「小川カンパニー」は隠れた銘ブランド。鮨屋や仲卸からの評価も高く、安定した品質で定評があります。

見た目も美しいものが多く、弁当箱に美しく並んだ優美な姿は食べる前から美味しさへの気持ちが昂ることでしょう。

小川カンパニー (霧多布水産) は浜中小川や、虻田小川とは、全く別の会社で、赤いラベルが特徴です。

天然 or 養殖

北海道浜中町はバフンウニの養殖が行われており、昆布のみを食べさせることによって安定した色味と味わいになります。9月後半〜4月上旬までの「小川カンパニー」は浜中養殖指定で取扱います。養殖と聞くと「安価」というイメージがありますが、品質の安定さから、時期により天然よりも評価が高くなります。

小川カンパニーは北海道浜中町の企業ですので、前浜で水揚げされた浜中養殖を加工するのに適している立地にあり、水揚げ後、素早く加工することにより、鮮度が良い状態で豊洲に入荷します。また、北海道東部という地理を生かし、小川カンパニーはバフンウニのみの取扱いとし、浜中養殖がない時期は、天然ウニの浜中、根室、北方四島など加工地に近い天然物を使用するように指定しております。

バイヤーより

毎週豊洲のマルツ尾清 (仲卸さん)に出入りをしておりますが、いつ見ても小川カンパニーのウニはとにかく身がプリッとして色味が良いものが多い印象があります。

豊洲一のウニ目利きと呼ばれる「靭江氏」も評価しており、いつお邪魔しても入荷があり、鮨屋からの引き合いも高いことが伺えます。品質がとても良いにも関わらず、バフンでは小川商店、浜中小川、マルキ平川などのトップブランドと比べると、品質は劣っていませんが、少々地味なため、リーズナブルな価格で取引が行われています。