世界遺産の「知床半島」東側に位置し、北方領土の国後島を目の前に望む羅臼町。羅臼から国後島はわずか25km程度。しかし羅臼沖からは急激に深くなり、最深部は約2,500mと言われている。その深くなる前のわずかな場所に羅臼のウニは生息しており、高級品と名高い羅臼昆布を贅沢にも食べているため、味に定評があり、極上品と食通に言われている。しかし不思議なことに知床半島反対側のウトロに羅臼昆布は存在しない。つまり羅臼昆布を食べたウニは東側のごく一部の地域だけ獲れると言うことになる。
また、知床は流氷南限の地であり、この流氷が知床の豊かな海と陸の自然を作り出している。この流氷は食物連鎖を作り出すために重要な役割を果たしており、巡り巡ってウニの味が良くなる仕組みだ。
国後島を望む羅臼近海
流量が海面を埋め尽くしている
漁はわずか月に一回だけ?
流氷が海を覆い、極寒で強烈な吹雪、そして冬の海は荒れやすい根室海峡の羅臼。羅臼のウニ漁はこのような環境下で行われており、船からタモで掬い上げる方式。当然ながら流氷が覆い尽くしていたり、寒波の日などは漁に出ることは不可能である。年によっては月にわずか一度と言うこともあり、長期で待つことは必須と言える。
毎年3月下旬に東京では桜が開花するが、羅臼はまだ冬。観光スポットとして有名な知床峠を横断する国道334号線の知床横断道路は冬季は閉鎖されており、開通はGW直前。それまで海は流氷に閉ざされ、陸は雪に閉ざされている。
幻と言われる羅臼のうに
このような理由から入手が困難で幻と言われている知床羅臼産 生うに。しかしどんなに待ってても食べたいと毎年心待ちにされている方が大勢いらっしゃいます。一度食べたら忘れられない。本当のウニ好きが求めるべきウニが「羅臼のうに」と言える。
最高級の特上のみ
ザイースタンジェイドでは特上に特化した最高グレードの羅臼産ウニをご用意しております。私どもは本当に最高の品だけをお届けするポリシーでおり、訳あり品・お買い得品、雰囲気で誤魔化した品は他社様で五万と多くございます。最高をお求めのお客様にのみ、私どもは最高の羅臼産ウニのお手配を行わせていただきます。
羅臼の銘店「舟木商店」が目利きした間違いのない羅臼産ウニ。社長に直接上物を調達して頂くように依頼しています。弁当箱 (折)または塩水ウニをご用意しております。
ご自宅用として人気の高い商品ですが、お友達やご家族に贈られるお客様も毎年多くいらっしゃいます。時期的に4月の入学内祝いでのお使い物、5月の母の日もご希望されるお客様もいらっしゃいますが、誠に申し訳ございませんが、指定日でのお約束は出来かねます。
長期でお待たせする羅臼のうにですが、承った順に、漁ができましたらお届けをさせて頂きます。水揚げ状態などを考慮し、上物をご用意できない状態になりましたら、早目に終売とさせて頂く場合もございます。お早めのご予約をお願いいたします。